『ベランダ菜園』のメリットとデメリットについて知ろう!【ベランダ菜園経験者が教えます】

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こんにちは。かえちです!

今回は、『ベランダ菜園』のメリットとデメリットについてです。

お家でお野菜を作る事はとても素晴らしい事ですよね♪

しかし、『ベランダ菜園』をやってみたいけど、自分に向いているか長続きするかと始める

そのような方へ向けて、『ベランダ菜園』とはどのようなメリットとデメリットがあるのかをご紹介していきます。

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ベランダ菜園とは

苗

まずはじめに、『ベランダ菜園』とはどのようなものなのかを説明させていただきます!

『ベランダ菜園』のメリットとデメリットを知る前に、『ベランダ菜園』とはどのようなものなのかを知っておきましょう!

『家庭菜園』とは別物なの?

よく耳にする『家庭菜園』は、『ベランダ菜園』と何が違うのでしょうか?

『家庭菜園』とは、畑やお庭やプランター等でお野菜や果物を作ること。

『ベランダ菜園』とは、ベランダでお野菜を作ること。

お野菜を作るという点では一緒ですが、規模が違いますね!

『家庭菜園』は、畑やお庭という広い場所でお野菜を作る事も含まれます。

ベランダでお野菜を作っている方が、誰かにベランダでお野菜を作っている事を話す際に以下のどちらが伝わりやすいでしょうか?

家庭菜園をしているんだ~

ベランダ菜園をしているんだ~


「家庭菜園をしているんだ~!」と言う事は間違いではありません。

しかし、「ベランダ菜園をしているんだ~!」と言う方が的確で、ベランダで野菜を作っているイメージが湧きやすいです。

『ベランダ菜園』でも色々な種類のお野菜が作れる?

「畑や大きなお庭がないけど、ベランダはある!」という方には、『ベランダ菜園』がおススメです。

何故なら、『ベランダ菜園』は、プランターを使って、簡単にお家でお野菜を育てる事が出来るので♪

しかし、「畑やお庭と比べたらそんなに立派なお野菜はできないんでしょ?」と思った方いませんか?

答えはNOです。

プランターでも、立派な美味しいお野菜が沢山できますよ。

私も『ベランダ菜園』で色々なお野菜を作ってるよ。

そんなに広い場所はないけれど、家庭菜園をしてみたいという方は是非『ベランダ菜園』にチャレンジしてみてください。

ベランダ菜園のメリット

ミニトマトの成長

ベランダ菜園のメリットを紹介するよ。

新鮮なお野菜を食べる事が出来る

自分でお野菜を作れば、採れたての新鮮なお野菜を食べる事ができます。

スーパーで売っているものが新鮮ではないわけではありませんが、採れたてのお野菜は格別です。

「夕方以降になると新鮮な良い感じのお野菜は売ってないんだよな」なんて事はありませんか?

自分で菜園をしていれば、新鮮なものが好きな分だけ収穫できますよ。

安心して食べられる

無農薬って体にとっても良いイメージがありますよね。

コロナウイルスやインフルエンザ等の感染症が流行中は特に、ばら売りの食材を中心に衛生面が気になる方も多いはずです。

細かいところを気にしていたらキリがありませんが、ウイルスが付着していたらと思うと嫌ですよね。

自分でお野菜を育てれば、どんな環境でどのような肥料等を使っているのかが分かります。

また、自分または家族など限られた人しか触っていません。

なので、『誰が触ったか分からないし、不安だ』なんてこともありません。

新鮮なお野菜を安心して食べることができますよ!

手入れがしやすい

畑やお庭だと面積が広い分、手入れが大変です。

ベランダなら窓を開ければすぐ手入れができますし、雑草を抜いたり雨よけや寒さ対策等も畑やお庭より手軽にできます。

また、規模が小さい分お野菜の小さな変化にも気づきやすいというメリットもあります。

低価格で出来る

最初に初期費用はかかってしまいますが、それは何かを始めるのだから仕方のないことです。

しかし、プランターや支柱、スコップ等は長持ちしますし、繰り返し使えます。

更に、夏野菜の収穫のあと冬野菜を作って“お家二毛作”も可能なのでコスパもバッチリです。

なので長い目でみるとそこまでは費用はかかりません。

よく食べるお野菜を育てれば、外で買わなくて良いのでとってもお得ですよね!

作物の成長の喜びを感じ、旬の野菜に詳しくなる

お野菜達も1つの命です。

「こんなに大きくなった」「元気ないかも」「お花が咲いたね」「実がこんなにできた」等の成長を日々感じられます。

普段から命を分けて頂いているという事を忘れずに生活できたら素晴らしいですね。

また、『ベランダ菜園』をするという事は、どの時期にどんな種をまいたり苗を植えたりするのか、いつ頃収穫なのかといった事が分かります。

色々なお野菜を調べたり、種や苗を買いに行ったりすればするほど旬の野菜に詳しくなります。

旬の野菜に詳しくなると、それぞれのお野菜達が1番美味しい時期に沢山頂くことが出来ますよ。

また、どんなお野菜にどんな種類の栄養素が含まれているのかを覚えるきっかけにもなります。

お子さんがいる家庭ならば、お子さんと一緒に色々な事を学ぶ事ができます。

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ベランダ菜園のデメリット

なすの苗

次はベランダ菜園のデメリットについて紹介するよ。

虫さん達に出会う率が高め

新鮮な美味しいお野菜ほど、虫さん達は寄ってきます。

虫さんが葉っぱを食べてたら、それは新鮮である証拠で嬉しい事なのですが、虫さんが苦手な方にはちょっと辛い部分があります。

私は虫さんが大の苦手なので、ビクビクする事が多々あります。

でも安心してください。

ありがたいことに、お野菜にも安心な『虫よけ・病気を防ぐためのスプレー』が売っていますので是非活用しましょう!

植物用殺虫剤

↑私が実際に使用しているスプレーです。

このスプレーを使用しているのと使用していないのでは違いました。

虫さん対策をしていなかった時に、『ハダニ』という厄介な虫さんのせいで大事な食物が枯れてしまいました。

植物の天敵『ハダニ』について知ろう!経験者が教える『ハダニ』への恐怖。
『ハダニ』は厄介な害虫です。植物が急に元気をなくしたり、葉が斑点模様になっていたら危険信号ですよ!『ハダニ』は植物にどのような被害をもたらすのでしょうか?実際に『ハダニ』に被害にあった経験者が、発見方法、駆除の仕方などを教えます。『ハダニ』から被害にあった時の写真もあります。

なので、害虫・病気対策はしっかりとおこなった方が吉だと思います。

初期費用がかかる

メリットで長い目でみると低コストと書きましたが、初期費用は免れません。

目安として

・プランター(幅:71× 奥行:40× 高さ:26㎝)1つ約700円

・培養土 25L 約500円

・肥料 1㎏ 約550円                    など

初めは費用がかかっても、「後々家計の手助けになるのなら!」「美味しいお野菜が食べられるのなら!」と考えたら安いもんかなと私は思います。

手間暇がかかる

畑や大きなお庭よりは育てる範囲も狭い為、手間がかかりませんが、美味しいお野菜を作るためには多少の手間をかけることは必要になります。

例えば、『水やり』はもちろんですが、『間引き』や『肥料をあげる』事を最低限する必要性があります。

しかし手間暇をかけた分、喜びや感動が大きいです。

そして、お野菜達がとても可愛く見えますよ。

後処理が大変

作物をすべて収穫した後、枯れてしまいますよね。

その後の処理が意外と大変です。

葉や茎だけでなく、根っこの後処理も必要になります。

特に根っこが大変ですが、後処理を頑張れば次のお野菜を作る準備の為にもなりますよ。

ベランダに洗濯物が干しづらくなる

ベランダでは、お布団や洗濯物を干す方は多いと思います。

そのベランダにてお野菜を育てるので、スペース配分を考えないといけません。

うまくスペース配分を考えて、お野菜達と洗濯物・お布団の共有スペースを作ってあげてくださいね。

 最後に

トマトとピーマンとなす

『ベランダ菜園』のメリットとデメリットはいかがでしたか?

『やってみたい』と思った方も『難しいな』と思った方もいると思います。

考え方は人それぞれですので、この記事を読んで『ベランダ菜園』をやるかやらないかの結論を出すお手伝いができたら嬉しく思います。

お野菜にはビタミンや食物繊維等、体に良い栄養素が沢山含まれていますので食卓にお野菜が沢山並ぶのはとっても良い事です。

なので『ベランダ菜園』をきっかけに、食卓にお野菜達が沢山並んだら言う事なし。

色々なお野菜を育てて栄養バランスの良い食事を目指しましょう!

他にも『ベランダ菜園』に関する記事を書き続けていきますので、『ベランダ菜園』をやってみたいと思ってくださった方は、是非そちらも参考にしていただけたらと思います。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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